すべての積読は一冊の本から始まる。
文庫本12巻の大河小説も終り、生き残った兄・信行にまつわる短編集の趣も
未発表含めた最晩年の短編集、戦争・父と息子・女・狩猟、など人生をば凝縮。
普通の生活に踏もれた特別を昭和の雰囲気を添えて描いている
全ては明らかになってる殺人事件の謎を読むラテン小説
谷崎出生地でもある東京日本橋近辺が小説の舞台に
紀行文は胃腸と神経が丈夫な人の方が面白い
あまりにも有名な没落物語だけど自意識過剰で共感できない。
「事実は小説よりも奇なり」を知らしめてくれるノンフィクション・ノベル
脂のが乗り切っている時期のヘミングウェイ短編は男と女が裏と表で行き違い。
映画化もされた伊坂幸太郎作品で自分がベスト2と気に入っている作品の1つ!
「火宅の人」の著者・檀一雄氏による短編「花筐」と2017年に公開された映画が気になる。
自分にとってノーベル賞をとって欲しかったと思う作家・谷崎潤一郎の自身による青春時代のお話。