すべての積読は一冊の本から始まる。
華やかなストーリーを期待していたが、フランス革命だから浮かれ話で終わる訳はないなと。
江戸名所図会(えどめいしょうずえ)でお江戸の名所を令和で楽しむ
市川崑監督、1976年版と2006年版の比較も楽しめる音羽屋ゆかりの横溝作品
廃刊の旺文社文庫ラインアップで岡本綺堂を読むよ
昭和初期の有閑富裕層の成れの果ての救いがたい事件と言い切ってよいのだろうか?
永井荷風が愛した世界を視覚的にイラストで味わえる
物足りないほどに隙のない獅子文六氏の小説
読んでいて心のこりは重くなったけど「三島由紀夫」の小説だなと
長編でガッツリ読ませるというより鋭敏な感性で目にしたものから小説空間が生まれる。
きせずしてガロ執筆陣だった滝田ゆう「寺島町奇譚」と並行して読むことができた幸運
ガロの執筆者・滝田ゆうが育った戦前の玉の井での暮らしぶりを独特の線画で描く漫画の読み応えは重量級
好きなドイツ文学者による大正〜昭和の作家を語ったエッセイ集には発見・再発見が多い