すべての積読は一冊の本から始まる。
久しぶりの連投(連日投稿)。 小実昌氏ならば「ポロポロ」かなと思いつつ、予備知識ならぬ予備感覚を得るためにこちらにしてみた。 本のタイトル コミさんの二日酔いノート 著者名 田中小実昌 出版社 旺文社文庫 この写真にちな […]
杉並区民は阿佐谷の地名にそそられて手にしたけど こちらの1冊で永島慎二氏を知った。もはや故人なのですね。「阿佐谷界隈」というタイトルにひかれて手にした。 本のタイトル 阿佐谷界隈怪人ぐらいだあ 著者名 永島慎二 出版社 […]
読めば読むほど手練手管な作家S・モームを納得させられる長編
大往生を遂げた大日本帝国海軍提督3部作の作家による92歳の1冊
苔を媒介して第六感の先にある第七感を模索する昭和初期の小説
精神を崩壊させずにこんな時代を生き抜くことはできるのだろうか?
サマセット・モーム作品、そのむかし「月と6ペンス」を読んだことがある。わかりやすいタイトルと、そこから内容が想像できないギャップに魅力を感じ、他の作品も読んでみたいと常々思っていたので、何冊か積んである。まずは軽めのこち […]
芥川龍之介の時代に対する憂鬱と倦怠がときに現れるような作品集
まだまだアメリカが憧れで遠くて自分も若くて
ストーリー破綻気味でも人の心の動きを意識しながら読めばいい
紀行文を読んだことある詩人・金子光晴の詩集を読んでみる
詩人・萩原朔太郎の短編「猫町」、数学的表現の感覚が斬新だった