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「翼よ、あれがパリの灯だ」
単独大西洋横断飛行はまさにベンチャープロジェクト!
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「失われた世代」の読書
1920年代、アメリカ人は憧れのパリでパリを描く。
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「明治の人物誌」星新一
多作な作家、アプローチに悩んでいるもののまずはこの作品から読んでみた
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切ない気持ちは共感できる男と男の愛
男と男の愛は文章で読むより、映画で観る方がとても共感でき
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「走れメロス」太宰治
国語の教科書で出会ったあの作品を再読
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「もの思う葦」太宰治
川端康成や志賀直哉に対する太宰治の思いはいかに?
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「結婚式のメンバー」マッカラーズ
アメリカ南部出身の女性作家による不思議な空気感
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「忍びの国」和田竜
忍びの者の生き様を改めて実感して
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「ロック・ワグラム」サローヤン
サローヤン作品全体を俯瞰して読むと味わい深いのに…
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「ワン デイ イン ニューヨーク」サローヤン
人生やドラマを語るならニューヨークね!
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「フィッシュ・オン」開高健
オーパ!とはまた異なる釣りの話
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「歩く影たち」開高健
開高健が追い求めた、東南アジアと血生臭、そして官能は何だったのだろう?
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「白痴」坂口安吾
安吾作品が人間の本能に訴えてくる
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「英国諜報員アシェンデン」S・モーム
映画じゃないスパイ作戦はやっぱり心理戦よねと
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「ジゴロとジゴレット」S・モーム
階級社会のお国柄かイギリス小説は面白い
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「芝生の復讐」R・ブローティガン
たかが芝生、されど芝生。芝生を枯らしてしまい物語は始まる。
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「海底二万里」ヴェルヌ(新潮文庫)
アラフィフになって読むジュブナイル作品に新鮮さを期待して!
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「ふらんす物語」永井荷風
モーパッサンを知って荷風を読むとよりわかった気になるので推奨
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「アメリカの鱒釣り」R・ブローティガン
初めて読むブローティガン、「アメリカの鱒釣り」が意味するものは?
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「硝子戸の中」夏目漱石
漱石が自宅の書斎の硝子戸の内側で接した世間との出来事
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「道草」夏目漱石
「道草」というほのぼのな単語には似つかわしくない守銭奴は誰だ?という話
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モーパッサン短編集Ⅲ
モーパッサンも晩年には精神が崩れつつ戦争や奇怪ものを執筆
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モーパッサン短編集Ⅱ
19世紀末大都会パリにおけるプチブルの生態を自然主義で描いた短編集。
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モーパッサン短編集Ⅰ
フランス自然主義文学者モーパッサンによる田舎が舞台の短編集、海辺の田舎ノルマンディを想定されているけど…