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武田泰淳の作品から
武田泰淳作品を装丁する司修氏とは?
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「明治の人物誌」星新一
多作な作家、アプローチに悩んでいるもののまずはこの作品から読んでみた
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「芸バカ列伝」山下勝利
最もドライブ駆っかった戦後日本における芸人の話
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「夢の中の女」石川喬司・伊藤典夫編
昭和のSFだけど読みたい作家の作品ばかりが!
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「夜の終る時/熱い死角」結城昌治
こんな風に並んでいたら読まずにいられず。
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「あるフィルムの背景」結城昌治
著作のなかでは少し異色な山モノのお話だけど怖さの質は変わらない
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「月山・鳥海山」森敦
学生時代、月山での夏スキー以来自分には思い入れある山
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田中小実昌ベスト・エッセイ
読みたい作品はいろいろあるのに、いきなりベスト集を読んでしまう。
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「怪異投込寺」山田風太郎
20年越しで山田風太郎作品を初読、見返しにある顔写真はなかなかいい(かも)
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「ポロポロ」田中小実昌
ポロポロ、そして過酷な軍隊生活もクールに生き延びて
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「つげ義春流れ雲旅」
渋い3人が地味で大胆だった温泉場を絵と文と写真で紹介
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「東京の中の江戸名所図会」杉山苑子
江戸名所図会(えどめいしょうずえ)でお江戸の名所を令和で楽しむ
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「昭和べエゴマ奇譚」滝田ゆう
きせずしてガロ執筆陣だった滝田ゆう「寺島町奇譚」と並行して読むことができた幸運
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「寺島町奇譚(全)」滝田ゆう
ガロの執筆者・滝田ゆうが育った戦前の玉の井での暮らしぶりを独特の線画で描く漫画の読み応えは重量級
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「菜の花の沖1&2巻」司馬遼太郎
瀬戸内海から日本海へ回って目にする伯耆富士である鳥取大山を見て主人公は何を思ったか?
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「真田太平記第10~12巻」池波正太郎
文庫本12巻の大河小説も終り、生き残った兄・信行にまつわる短編集の趣も
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「復讐するは我にあり」佐木隆三
「事実は小説よりも奇なり」を知らしめてくれるノンフィクション・ノベル
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「ぼくのおじさん」北杜夫
40年前の旺文社「ぼくのおじさん」は自分にとって特別の思い出。和田誠イラストともに文庫本になって映画になった。
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「真田太平記第8&9巻」池波正太郎
現存する二条城は初代家康より15代慶喜が似合うと思うけど、ここで成長した秀頼を目にした家康は豊家撲滅を決意したらしい。
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「夜と霧の隅で」北杜夫
全く根拠のない話だが、自分はこの巨大泰山木と枇杷の木は脳病院跡地だった”らしい”という思い込みがある。躁鬱の鬱の彼方へ飛んでいきそうな危険性が…
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「真田太平記第6&7巻」池波正太郎
初めて信州の真田氏が2度に渡って徳川軍の攻めをしのいだ上田城跡に行ってみた。昔をしのぶほど面影はないが、赤備の赤ヘルの存在感が見事だった。
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「真田太平記第5巻」池波正太郎
wikipediaでは猿飛佐助は戸隠で修行とあるが実際には?だけど、戸隠には今でも戦国時代からの変わらぬ風景を体感できそう。
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「真田太平記第4巻」池波正太郎
「真田太平記」第4巻は、真田家に仕える忍びの者たちの壮絶な話。なのに、ふと我が家の近所にある井の頭池や善福寺池が登場するので、写真は春の善福寺池!
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「真田太平記第3巻」池波正太郎
昭和レトロな雰囲気と四季の果物のジャムで有名なみすゞ飴本舗は信州上田にある。次はみすゞ飴ばかりでなく、総攻撃を受けた上田城にも行かねばなるまい。