-
常盤新平とニューヨーク
かつて20代に突入した自分にアメリカを示してくれた方々のお一人
-
「もの思う葦」太宰治
川端康成や志賀直哉に対する太宰治の思いはいかに?
-
「真昼の星空」米原万里
ロシアの「昼の星」は日本の「昼行灯」とは違うのよ
-
「真夜中の太陽」米原万里
すでに反語っぽいタイトルが魅力的で内容が気になる。
-
「文豪のきもの」近藤富枝
それだけで物語になる着物はすごいのよ!
-
「フィッシュ・オン」開高健
オーパ!とはまた異なる釣りの話
-
「やぶれかぶれ青春記」小松左京
理不尽な青春時代がバネになって、壮大な小松ワールドが展開されたのか?
-
「新・東海道五十三次」武田泰淳
カーナビがない時代のドライブ旅行の醍醐味がある
-
「追想 芥川龍之介」芥川文
文豪・芥川龍之介夫人による知られざる私生活の様子
-
「二十世紀を読む」丸谷才一・山崎正和
改めて過ぎ去りし20世紀を感じてみた
-
「わたしの大阪」小松左京
「日本沈没」読む前に小松左京氏の予習をば
-
「セビリアの驢馬」萩原葉子
詩人・萩原朔太郎氏長女によるエッセイ、森茉莉女史とも親しかった?
-
「記憶の繪」「朽葉色のシヨオル」森鴎外の娘姉妹
森茉莉姉さんのパッパ自慢以外の話、妹のパッパ分析とか、有名人にまつわる色々
-
田中小実昌ベスト・エッセイ
読みたい作品はいろいろあるのに、いきなりベスト集を読んでしまう。
-
「帰りたい風景」洲之内徹
気まぐれという言葉に違わず、ぐにゅぐにゅぐにゅと読まされてしまう美術随想
-
「葡萄酒の夜明け」開高健
開高健、その人柄がわかってくると作品から受ける印象も深くなってくる
-
「クラクラ日記」坂口三千代
DVがあってもセクハラがあっても薬物中毒で正気を失っても愛し続けた妻の日記
-
「コミさんの二日酔いノート」田中小実昌
久しぶりの連投(連日投稿)。 小実昌氏ならば「ポロポロ」かなと思いつつ、予備知識ならぬ予備感覚を得るためにこちらにしてみた。 本のタイトル コミさんの二日酔いノート 著者名 田中小実昌 出版社 旺文社文庫 この写真にちな […]
-
「鮨 そのほか」阿川弘之
大往生を遂げた大日本帝国海軍提督3部作の作家による92歳の1冊
-
「コラムで読むアメリカ」常盤新平
まだまだアメリカが憧れで遠くて自分も若くて
-
「東京の中の江戸名所図会」杉山苑子
江戸名所図会(えどめいしょうずえ)でお江戸の名所を令和で楽しむ
-
「遊覧日記」武田百合子
普通の生活に踏もれた特別を昭和の雰囲気を添えて描いている
-
「上海游記|江南游記」芥川龍之介
紀行文は胃腸と神経が丈夫な人の方が面白い
-
「青春物語」谷崎潤一郎
自分にとってノーベル賞をとって欲しかったと思う作家・谷崎潤一郎の自身による青春時代のお話。